B3リーグの全試合が終わり、シーズンが完全終了。B1はチャンピオンシップが残ってるけどね。
一足先にシーズン終了したクラブでは早速、来シーズンの契約についての速報が流れているなか、岩手の選手たちの去就も、この1週間で大方が決まってしまう。ということは、岩手のチームの現在と今後を語るタイミングは今しかないので、適当に綴ってみる。
岩手ビッグブルズ
ヘッドコーチ
B2昇格を決めた早々、鈴木HCの続投がアナウンスされる。良かった、来期も確定か。まぁ見事に結果を出しているしね。
シーズンの試合では、たまにACに指揮を任せきりなときもあったので(持病の問題とかもあったらしいけど)、もしかしたら来期はHC退任するから後継を育てているのかも…と邪推したものだけど、邪推で終わってよかった。自分は、鈴木HC体制が始まった2022-23シーズンの後半から岩手ビッグブルズを観始めたので、違う人がHCを務めるビッグブルズは全く想像できないんだよなー。
B2昇格決定のインタビューでも、来シーズンも一緒に戦いましょう的なことを何度も言っていたので、継続は既定路線だっただろうね。
ファン感謝祭・ファンクラブ
毎年やってるらしいけど、会場が岩手だから行けないんだよな…。っていうかそもそもファンクラブ入っていないから参加資格ないんだけど。ファンクラブ特典って、ホーム観戦のうま味がほとんどだから、入会する意味ないんだよ。アウェイ観戦に関わる特典も用意してくれないか。
とにかく、今年のファン感謝祭の概要が決まりアナウンスがされたわけで、参加できない自分は遠方から眺めるだけだったんだけど、気になる内容が。
参加者(クラブ側)の項目の但し書きにある、以下の一文。
'#14カイリン・ギャロウェイ選手、#24オリバー・シュウ選手、#31タッカー・ヘイモンド選手はファン感謝祭に参加いたしません。
まぁ外国籍選手は、シーズンが終わって契約満了になったら早々に帰国しちゃうし仕方ないね、と思ったら、クレイの名前がない。ということは感謝祭には参加するだろうけど、これは…来シーズンもブルズに継続加入ということでよろしいか!?
戦力的にも続投してくれたら心強いことは無いんだけど、彼のハッスルプレイや紳士的な態度は、実力以外のところでもブルズに良い影響を与えてくれていると思うから、ぜひ来シーズンも一緒にプレイしてほしい。あとは純粋に、B2のカテゴリでどれだけの位置にいる選手なのかも推し量りたい。MVPこそTBⅢに譲ったけど、彼は良くも悪くも支配的なプレイをするので、チームへの貢献度やプレイの質の高さでは、クレイが間違いなくB3で一番だったと思うんだよな。B2でもトップクラスのはず。
ポイントガード編成
ポイントガードが渋滞している。これは嬉しい悲鳴か。
純粋なポイントガードだけでも、関谷・山際・石川・月野・井手、あとは来シーズンから復帰加入するだろう横川も合わせると、6人もいる。井手は今シーズンのプレータイム的に、ロスター定着することはなさそうだから除外するとしても、まだ5人。5人をフルで抱え続けるんだろうか。
特に、関谷・山際・石川の3人は若手でもあるし、このまま岩手に定着して欲しいところ。石川は若干SG寄りなので、そっちに専念する形なら、純PGの枠はまだ残るか? 横川は前シーズンの活躍ぶりが健在なら安定感あるベテランとして期待できるし、月野も今季は控えPGとして出場したらしっかり実力を発揮できていたし、みんな必要な選手。でも、この5人がそっくり残ることはおそらくないんだろうなあ…。
フォワード編成
フォワードだと雑な括りになっちゃうけどまぁいいか。
SGも含むけど、ハンドラー以外のポジションなのは、後藤・蒔苗・門馬・臼井・仁平・菅・中野か。このうち、今シーズンから参加の菅と中野はプレータイムをあまり持てなかったので、来季はどうなるか。特に菅は、シーズン序盤のメンバ繰りが難しいときにオールマイティに動いてくれたのはブースターとして感謝しつつも、プレーオフでロスター登録されながら出場機会が無かったことを考えると、厳しそう。
役割としては臼井だけ唯一無二で、外国籍選手と張り合える貴重な日本人ビッグマンとして、ぜひ今後もブルズの必殺仕事人でいてほしい。替えが効かないので、ここは続投じゃないかな。前シーズンは、ここに仁平も名を連ねていたように思うけど、今季はそういう役柄の出番は少なかったような。
後藤・門馬・仁平あたりは、ディフェンス固めの役割どころな印象。このなかだと、門馬がシュート力の面で頭ひとつ抜けているのかな。プレーオフの活躍っぷりは記憶に新しいし。後藤も好スティールを量産していて、多方面でチームを下支えしていた。仁平はシーズン終盤はあまりプレータイムが持てなかったけど、あの綺麗なスリーはハマると得点を量産するし、臼井に次ぐ高さでビッグマンも相手にできる。あと、3人とも陽キャ気質のムードメーカーだから、たぶんそっちの貢献度も高そう。
蒔苗はその3人とは違って、ピュアシューター的な役割っぽいけども、純粋なスリー決定力だけならぶっちゃけおなかいっぱい感があるんだよな。でも、PG陣にはない上背で、クイック気味のモーションで多少のタフショットでも決めてくれる魅力があるから、チームにいてほしい選手。
うーん、みんな残ってほしい。ロスターの枠、20人くらいに増やしてくれないかな。
外国籍選手
クレイは残ってくれるかも、という期待はありつつ、基本は全入れ替えを覚悟かな。今期も前期もそうだったし。
以前のB3昇格時には、海外からクランポルを引っ張ってきたり、B1滋賀からマーティンを獲得したりと、B2カテゴリ攻略のために敢えて刷新したような印象もあるけど(MVPのドゥーリトルは別として)、ぶっちゃけ今のクレイ・カイリン・タッカーの3人は、B2でも余裕で通用する布陣だと思うんだよね。全員がミドルもスリーも打ててしかも高確率なのは実際脅威だし、エリックやシェイクみたいなゴリゴリのセンターこそいないけど、今の岩手のチームにはそういう選手はフィットしなさそうだし。
ただ、タッカーは、シーズン中に移籍を繰り返すジャーニーマンなので、岩手には残らなさそうな気はする。あの風来坊ぶりは端から見ると大変そうだけど、そういう信条なんだろうか。
オリバーは、最後までいまいち岩手の方針にアジャストし切れなかったようなイメージがあるけど、でもシーンにハマった時の勢いは凄かったし、彼のおかげで勝てた試合は何度もあった。アジア特別枠という特殊な立ち位置で、来季はどうなるか。台湾のチームに戻るのかしら。
日本人選手以上に、この外国籍選手の今後も気になって仕方がない。岩手から離れるにしても、もし他のB2チームに転籍しようものなら、一気に脅威になるのは違いないし。でも、Bリーグのどこかに残っていたら、来シーズンもプレイを追うことはできるから、最悪それでもいいか…。
雑感
あーだこーだ語ったけど、結果が出るまでもうあと数日。プレーオフの試合とは違った緊張感がある。この1年を追いかけたブースターとしては、今のこのロスターでB2に殴り込みをかけて、どこまで通用するか見せて欲しいんだよお! あとは横浜EXにリベンジかましたい。同じB2東地区のはず。
横浜EXと言えば、TBⅢはどうなるのか。昨シーズンは福井、今シーズンは横浜EXでB3優勝に大貢献した選手だし、またどこぞのB3クラブに赴いて優勝に導くのか。あー、その辺も目が離せないなあ。オフシーズンも面白いBリーグです。